エアーサス 3本まとめてO/Hプラス数本

さあこの3本やっちゃいますか


VF750Fから分開です、先ず第1段階で感じたのはシャバシャバのOILが
出てきたのには驚いた、それも水分が混じったような!!、苦労したんだなあ


INのカートリッジをこれから分解します、例によってウレタンリバウンドは砕ける寸前


おーーーと大変な物を見つけちゃったがなこの横断疵、カートリッジのOILがシールドされない
シールを交換してもすぐ切れちゃう、外にはOILは出てこないが、ダンパー機能が著しく
低下する、肉盛りして修正するしかない、普通のサスなら再メッキですが外気に触れることも無いんで
蝋付け補修しときます、


←ロットトップ疵、たぶんパイレン痕、中、本体シャフト部分、そして重要な箇所に1つ打ち疵、磨いては見ましたが右
    

ウレタン粕やはり有るねー、でもエアー1吹きで取れました、穴は突かないと取れませんでしたが
そして過去のデーターではこの粉,硬かったですが?ひょっとすると何か溶剤を投入したんじゃないかな?それでOILの
色がへんだったのかも
    

さーて次はVF1000Rです


どうや参ったか、まだまだ〜


これでもか


スミマセン、ウレタン、私が悪うございました
   

なんでこうなるの、
   

責任を取らせていただきます

綺麗に突きだして


綺麗に清掃、これから組みあげて行きます


以下省略

急患、愛知から空輸
このサス名前を忘れた、CBX1000だったかな、何でもいいやO/H
します


外回り取り外して、驚きました、ダストブーツがついているから錆びは出ないと思ったら
やはり年には逆らえません錆びが、再メッキに出発です


分解しました


少しピストンの構造が違います、OIL穴はセンターから外周の方に貫通していて光は通りませんが
別に詰まっている様子はなし



処が大問題がシリンダー(この場合普通で云うスライドパイプ)お解りのよおうに
再メッキです


インナーカートリッジのピストン1式完成スタンバイO K
   

処がこの年式のOILシールの形状が外周スチール製で出来ていて、アウターケースに錆びついて
仲良しになっていて、離れてくれないんです結果が



インナー治具を作り板金ですまあこんな感じで我慢してください

再メッキ待ち、それまで出来る処は仕上げて待機でーす

次はまたまたVF750Fの急患です、連休にはツーリング行けるように仕上げます
VF750F




フル分解したよ、このサス珍しくウレタン粉末が堆積してない、全くないとは云えないが
綺麗です、前オーナーが新車の時からまめにOIL交換をしていたんでしょうね
ウレタンは擦れて、削れていますが、実に程度が良い、コイルスプリングに交換したら
鬼に金棒、万全です


完成です連休に間に合いますように、氷詰めで佐川急便にて出発です



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