コンロッドの前後ベアリング＆カラー錆錆でニードルがバラバラと脱落
外側薄いスチールのみ、残っています、此れを抜くにはきちっと、サイズを合わせた
[ 二ードルが残っている場合はボスはカラーサイズですがこの場合は特サイズで]
押し出しバーの製作から作業に掛かります、其れを駆使して抜き出した残骸が左側
この様にならないうちにグリスＵＰを是非。
オーリンズリアサスＯ／Ｈです、何度も公開してますが、今回のは少し様子が違う。
シールケースを止めている、シリンダーケース内ストッパーリングの溝が
ピストン、リバウンドラバーの衝撃に耐えきれずに上部にめくれてピストンが引っかかり
抜き出せない、そこでシリンダ下部の接続部分を切り離すことにしました。
このサスはガス充填のシールドビスが不良ですので、ピロボールの付いている
基部をＯＩＬを出した後で分解するか先にするかの違いですが
問題はＯＩＬが這入ったままの作業に、１つ難題がＯＩＬの中にガスが混入していて、
圧力が掛かっている、ネジを緩めても最後まで窒素ピストンがＯＩＬをバックＵＰしていて！！
ガスはすでに開放してるのに大変です、
危険な状態で、このままシリンダーを離脱すると爆発する可能性が考えられます、
安全の為、又此処で、持具の製作です、やっと解体できました。
ピロボールも交換してグリス封入、カラーもシールドして、
もちろん、ノーマルビス穴は内部より特殊ラバー[２液性]とスペシャルビスでバッチリ。
この２液性硬化剤ＲＥＶ－３でも実証済みの優れもの。
そしてガス充填ビスは立前後方向に変更、此れで安心、
追記 窒素ピストンはＯリングで１４Ｋ前後のガス圧を受止めているので、
激しい、スライド運動でＯＩＬ側に漏れたのでしょう、後存じと思いますが。
サスが縮んでロットが入る分、シリダー内容量が増えます、
したがって絶えず上下して圧力も変化してます、
完成オーナーに引渡し完了
サスペンションぇ
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