この治具は実はＢＥＴＡのフロントアクスルシャフトです
フォークの分解整備
分解しました、中身がカートリッジのピストンＯＩＬ吸入ワンウエイバルブが無い
多分割れてＯＩＬ交換の時に消えたんでしょう
カートリッジの分解時にＯＩＬが少なく、フリーウェイバルブが沈み込んでいました
伸びるときにコンと音でる ＭＩＮＥ ＳＰ台形コイルスプリングに交換します
こちら左圧縮側 カートリッジにはちゃんとワンウエイバルブのウエーブスプリングが
付いていました、これも交換します
右側 ＳＰスプリング、１０数年の歴史が秘められています
ＳＰ スプリングを組み込み、上側がＲダンパーカートリッジ
違うところはＯＩＬ穴が小さいのが５個並んでいます
バルブはＯＩＬが入るとき（サスが沈む時に開く）
下側Ｌ伸びるときに開き、沈み時に制御するシムが赤い側にあります
ＯＩＬ規定量入れてロットを数回伸縮してカートリッジに満タン
Ｒ側は外でカートリッジに満タンしておきます
アジャストロットは一杯ネジ込んで置く
ロックナット４角も同様にねじ込む
油面を１６０ｍｍにして
パイプを固定、疵が付かないようにカバーをしてバイスに挟み
トップキャップがロットに突き当たるまでねじ込み、
アルミロックナットをねじ上げてロック
トップキャップは軽く締めていれば緩むことは無い
ＵＰブラケットが締めつけるから
アジャストロットのマイナス調整ネジをキャップの上まで戻して、好みに調整
チャン場ーＥＸ Ｏ／Ｈ準備よし、とにかく重い
切開しました
綺麗に焼却して
綺麗に洗浄しました
溶接出来上がりです
エアーファンネル付けて
サイドスタンドのステー取付けボルトがネジロックバリバリ付けていて
解放に大変でした、ヨーロッパの方はネジロックスペシャルがお好きなようです
気になるエンジン、軽くチェック、この時点で採点すると？！！これに近いのはありましたが
最悪のマシーンですこの部分で２０点／１００以下、これを最高のマシーンに仕上げましょう
上手は言えないのですみません
クランク割りました
その前に冷却水が減ると云っていました、多分源因はこのヘットセンターＯリングが
凹んでいたのが要因でしょう、矢印の部分
クラッチ交換 そして軽くと云う要望にお応えしてＳＰ加工
ミッション異常なし
クランク芯ぶれ１．５／１００以下
バッチリ調整出来ました
続く
いよいよ載せます
残すところはチャンバーＥＸパイプ、サイレンサーのみ
ラジエーター水槽テスト Ｏ Ｋです
ＲＥＩＧＥＲ リアサス Ｏ／Ｈ
リアサス分解しました
完成です
この後は写真撮るの忘れちゃったよ
メンテに