スズキ　ＲＬ２５０　オイルクラッチ　スペシャル

以前ＯＩＬクラッチに改造してましたのですが、写真、直押しピストンタイプです
エンジンが温まると切れすぎて、困ると、改良します。考えさせてください。


ホース取り付けの右奥のナベ頭のボルトの箇所にクラッチワイヤーが入ってスロープ式に
プッシュするユニットが取り付けられていました、　その部分にピストンをはめ込んで、
ダイナモカバーで押えて固定していますそこら辺が、多分膨張して悪さをするのでしょう。

ダイナモケース、開いたよポンプには異状は見当たらないようです、
　　　

ポンプのＳＰ、ロットガイド、その奥のロットとシール
　　　　

ノーマルのクラッチユニットの取り付けて有った跡、この位置はクラッチセンターですので。
この部分にロングのＯＩＬクラッチのポンプを嵌め込み固定、バックＵＰスプリングを利かすと、
良いクラッチが出来そうな気がするひらめいた事は、実行することです。

増カーサー元帥のREVが完成しましたんで、やる気を出します、
OILクラッチに不可欠なミッション関連のチェックです。


プッシュロットの径は６ｍｍ、BETAと同じです、が中間に硬球が入っていません
熔けて消えたのか？６ｍｍの硬球を入れてBETAのロットでジョイントさせます
ポンプのセッティングが出たら最終の段階での作業です。


ミッション関係は合格、クラッチの切れには問題なし。いいえ、切れすぎて？
では無いんです、繋がらないんです、あっそうだったんだ、忘れていました。


明日から切削加工、ポンプの製作に掛かります,設計図、無しの
ドキュメントの始まりです。
切れすぎる、のでは無く切れた状態でピストンが戻らない事が判明しました。
原因はポンプユニットの固定方法に問題が有ったみたいです。
　　　

右写真のポンプはチョンコンと置いただけで、カバーに押し付けられて、
固定させていましたが、どうもポンプピストンが捩じれるて、すっと、戻らず
切れっぱなしになるみたいです。
ノーマルユニット、プラスチック螺旋ギヤーのユニットボスにニューシリンダーを
嵌め込みます。


インナーピストン、ドライタイプ用、のテフロンリングの製作。
　　

構成部品の全てです、バックＵＰスプリングの挿入は変更してピストン、バッククリアランス、
０，５ｍｍにセッティングします。


カバーにセットして本組み、完成です、テストの結果、切れ繋がり申し分なし　Ｏ　Ｋ　です。
クラッチに関しては２０１１年式と申しましょうか。？？
　　　


特注品ぇ

新着情報ぇ